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■ フィルムカメラ入門
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■ フィルムカメラの選び方
以前、初心者向きカメラの選び方について書いたのですが、その後、状況が変わり、デジタルカメラしか使ったことのない人が増えました。その一方、フィルムカメラの選択肢が少なくなって、全くのフィルムカメラ初心者には選び方が難しくなっています。そこで、デジタルカメラしか使ったことがない、でもフィルムカメラを使ってみたいという人向けに、フィルムカメラの選び方についてまとめました。 フィルムで撮る魅力は、たくさんありますが、
1.レンズ付きフィルムフィルムの世界にふれる一番簡単な方法は、レンズ付きフィルムです。安くてどこでも買えますが、良いDPE店を選べばけっこう良く写ります。でも考えてみれば、ピント合わせをしないのに、写真が写るなんて不思議じゃないですか?これこそ今のフィルムの高性能ぶりを示す証拠です。2.フィルムコンパクトカメラ もっとシャープに撮りたい、ズームがしたいなど、レンズ付きフィルムにもの足りなくなったら、コンパクトカメラにするといいでしょう。おっと、その前にフィルムを買わなければなりません。フィルムには①カラーネガフィルム、②リバーサルフィルム(ポジフィルム、スライドフィルムとも呼ぶ)、③白黒フィルムの3種類があります。この中で一番入手しやすいのが①のカラーネガフィルムです。まずはこれを使いましょう。慣れたら他の様々なフィルムを入れて、予想外の画像ができる楽しみを味わうといいと思います。1台のカメラでもフィルムを変えるだけでいろいろ楽しめるのが、フィルムカメラの最大の長所です。 現行のコンパクトカメラは、富士フイルム社から発売されています(NATURAシリーズ)。故障の際のメンテナンスを考えると、現行品を買うのが一番安心というのが私の考えです。 なお、コンパクトカメラの中には、高級レンズを使って描写力を向上させた高級コンパクトカメラがあります。現行品では、富士フイルム社のKlasseシリーズがあります。中古でも良いというのであれば、コンタックスT2(T3、TVS)、ミノルタTC-1、ニコン35Ti(28Ti)、リコーGR1シリーズなどがあります。 3.レンズ交換式一眼レフ 運動会や学芸会、花の接写など、もっといろいろなシチュエーションで使いたい!と思ったら、レンズ交換式一眼レフに限ります。コンパクトカメラに比べると、驚くほど良く写ります。一眼レフもいろいろありますが、私の一押しは熟成期に発売されたAF(オートフォーカス)フィルム一眼レフです。便利で多機能、撮影が楽なのはもちろん、それ以上に大きな理由があります。それは、デジタル一眼レフ用の新品レンズが使える(デジタル専用レンズは除く)ということです。一眼レフはレンズの種類が多いことが命です。 この考えからすると、私が薦められる機種は以下の通りです。
現在、この3社はフィルム一眼レフで使えるレンズをかなり出していますから、選ぶならこの中からにするのがベターと思います。なお、レンズ交換式カメラは、原則としてそのメーカー製のレンズしか付けられないことに注意してください。 フィルム一眼レフは中古から選ぶことが多くなると思います。中古品の選び方はなかなか難しいのですが、私は①信頼の置ける店で買う、②同じ機種なら値段の高い方を買う、③必ず店の保証が付いているものを買う、というのをモットーにしています。 中古品は説明書が付いてないことがあります。その場合、メーカーのホームページからダウンロードする(無料)か、あるいは直接取り寄せる(有料)ことをおすすめします。 さあ、後は撮影あるのみ。グッド・ラック! (2008.1.23) |